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【外国客船「フォーレンダム」活動レポート】

横浜初入港の外国客船フォーレンダム（61,214トン）が729人の乗客を乗せて2013年4月16日夕刻、神戸から入港、翌17日夕刻、函館へ向け出港しました。

東京、鎌倉などの観光と横浜駅周辺でのショッピングを楽しむ外国人389名が大さん橋客船ターミナルから横浜駅へのシャトルバスを利用しました。

8名のボランティアが4月17日7時45分大さん橋に集合、8時30分から16時まで4台のシャトルバス添乗とバス乗降場での案内を行いました。

洋上でウィルス患者が発生、横浜の前港・神戸にて消毒・清掃を実施した上での横浜入港でしたが、収束に向っているとの船側の通告で横浜駅までの4月17日（水）のシャトルバスは予定通り運行しました。

大さん橋向け最終バスが横浜駅発車の間際、豪州人女性が駆け込んで来て、駅コンコースの出口階段附近で姉とはぐれた、姉は72歳、アルツハイマー、現金、パスポートも持っておらず探してほしいと訴えられました。

ボランティア2名で手分けしてパニック状態の妹と一緒に駅構内、地下街を探しまわり、交番、駅長室への行方不明者届けもしました。　その後、そごうBF2の案内デスクにて保護されているとの連絡が入り、妹と一緒にそごうで姉を引き取り、タクシーで姉妹を船へ送り届けました。　

関係者との連係プレーで解決出来ましたが、今回のボランティアの活動に対し関係者から感謝されました。

暑くも寒くもない絶好の日和で、欧米人、豪州人主体の乗客との会話もはずみ、ボランティア冥利につきる楽しい活動でした。

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