横浜港出前講座レポート
2017年3月14日(火)、元日本郵船㈱船長の赤嶺正治氏をお招きして、横浜市市民活動支援センターにて、「船と船員」をテーマにした講演会を実施し、27名の会員が先生の熱き講演に聴き入りました。
赤嶺先生は、原子力船「むつ」最後の船長で、「むつ」が生まれ変わった、地球研究船「みらい」の初代船長として12年間務められ、現在は、山口県の大島商船高専の客員教授に就任されています。
海運国日本復活に向けての先生の熱意、先生が若かりし頃の1973年、第四次中東戦争勃発のきっかけとなったシリアでの、貨物船「山城丸」がイスラエルのミサイル攻撃を受けた際の「日本船員のシーマンシップ」を中心に、北極海での熊の生態等、画像を示しながら先生の実経験を話されました。
予定時間1時間半を大幅に延長、2時間10分間の講演でした。
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