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【最近の外国客船ボランティア活動】

2017年度(2017年4月1日~2018年3月31日)の外国客船ボランティア活動日数と活動人数は、2016年度の28日間、184名から、52日間、320名へと飛躍的に伸びました。

しかし、傾向として大きな変化がみられます。

2005年の活動開始から継続してきた外国船対応活動ですが、外国船客への対応形態は、2016年から倍増した客船数や、入港施設の変更や増加などによることから、従来とは異なった変化が見られます。 

使用言語はあらゆる状況でも英語で短時間に説明や質問に答えることができることが基本ながら、船から上陸する英語圏外の船客や、クルーにも東南アジア人も多く、それらの言語で挨拶程度の対応をすると意外に喜んでもらえます。 
2017年度は、中国人専用の客船が毎週日曜日に定期的に入港、上陸する船客、クルーは、英語も日本語も理解できずその対応に苦労しましたが、2018年に入り、中国人専用客船の入港が減ったことで、語学的な混乱は減少しています。 港湾運営団体からの活動依頼内容も、今までは、外国人船客への観光案内を主体にして来たものから、最近では、下船客の交通手段や移動手段などを助言することが主体になりはじめており、時代の変化と共に過去12年間の流れから新しい方向への変換もやむを得ない状況となって来ております。

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