9月17日にみなとみらいにオープンする「カップヌードルミュージアム」の内覧会にあかいくつバスガイドを担当している会員が参加しました。
小野愛生さんからのレポートをごらんください。
■チョット変わったミュージアム訪問
9月1日「カップヌードルミュージアム」内覧会にあかいくつバスガイドの一員として行ってきました。
9月17日の正式オープンに先立って「観光関連協力事業者」としてY2002の10名が招待されたのです。
(このミュージアムの正式名称は、カップヌードルやチキンラーメンの発明者で創業者の名にちなんで
安藤百福発明記念館です。)
みなとみらい新港地区に5階建てのビルで、高い吹き抜けのセレモニーも出来るような玄関から入ります。
「チョット変わった」と書いたのは展示主体でなく、2種類のカップヌードルの体験が出来るのです。
「マイカップヌードル ファクトリー」 カップに自分好みの絵を描き、自分好みのスープと4種のトッピングを
セレクト、世界にただ一つのカップヌードルを作ります。(所要時間30分)
「チキンラーメン手作り体験工房」 バンダナとエプロンが用意され、小麦粉をこねる、生地を圧延、カット、
味付け、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥、最終製品完成までを体験できます。(所要時間90分)
もちろん、持って帰ることが出来ます。(共に有料、チキンラーメン体験は予約制)
体験主体と書きましたが、安藤百福の足跡を写真、映像で十二分に示しています。
インスタントラーメンの必要性を感じ、それを製品化するまでの百福の研究、製造工程のネックの解決、
世界の食問題の解決への努力などが示されていますが、百福は特に小学生に「科学する力」を、しかも
「チャンスは一瞬に過ぎ去る、それをどう捕まえるか」を伝えたいと考えて、大阪の池田市に発明記念館
(1999年)を建設、次に国際都市である横浜市に設置、東日本だけでなくここ横浜から世界に情報を発信
したいと関係者は考えているそうです。
このミュージアムには親と子、孫とそしてアベックで来たほうが良さそうです
(2人ペアーで組んで作業する工程がありますので)。
カップラーメン好きには癖になりそうです。
(参考)カップラーメンの年間消費量 中国423億食、次いでインドネシア144億食、日本は42億食、世界954億食